09年・・ポルシェカレラカップ参戦
ポルシェ若手ドライバー育成プログラム・育成ドライバーとして、ポルシェカレラカップジャパンに参戦します。
2009年シリーズ参戦車両(ポルシェカレラカップHP画像より)昨年末より2009年シリーズについて、さまざまな検討を行いましたが、今年2009年は、ポルシェ若手育成プログラムの育成ドライバーに採用され、ポルシェカレラカップジャパンに参戦する事が決まりました。 ポルシェカレラカップとは、日本を含む世界13カ国で開催されています。 全世界イコールコンディションのポルシェ911GT3 Cupを使用したワンメイクレースです。 使用する車両は、420馬力、420Nmのトルクを発生する2008モデルで、2009年は、4月25−26日の岡山国際サーキットでの開幕戦から10月2−4日の鈴鹿サーキットの最終戦まで全9戦で競われます。
景山アドバイザーと(ポルシェカレラカップHP画像より)2009年は、ポルシェ若手育成プログラムがスタートする事になりました。 このプログラムは、GPSナビゲーションの世界トップシェアの「GARMIN(ガーミン)」ブランドがスポンサードし、ゼッケンは、「88」 ポルシェジャパンが所有するVIPカーを使用し、2009年シリーズ全線に参戦します。今回、この育成プログラムに採用頂き、シリーズ参戦のチャンスを頂きました。
新たな挑戦
88号車(ポルシェカレラカップHP画像より)2006年に鈴鹿レーシングスクール(SRS-F Advance)を修了し、その秋に英国フォーミュラルノー・ウインターシリーズに参戦してから2年間、英国での活動を経て2009年は、ポルシェ911GT3・カップカーでのレースを戦います。 今までのシングルシーターフォーミュラは、エンジンは、2000cc、馬力的にも200馬力程度でしたが、ウイングによりダウンフォースがあり、また車両重量も500kg程度です。 一方、ポルシェ911GT3は、市販車両がベースとはいえ、3.6リッター・6気筒エンジンから420馬力を発生します。 また車両重量が1トンを越える事、ウイングによるダウンフォースがない事から、強大なパワーをいかにマネージして、スムースに車両を走らせるかという、新たなチャレンジとなります。 より繊細に車両の動きをつかみ、すばやく反応しなければならないのに、急な操作はアウトです。
初めてこの車両に乗った時は、6速からでもぐんぐん加速するパワーに驚かされました。 同時に、ブレーキングの難しさを思い知りました。 フォーミュラでは、ダウンフォースを使って、コーナーでの高い旋回速度が得られますが、車両重量もあり、一旦リアがスライドすると、フォーミュラのようには対応不可能です。 とにかく奥の深い車に驚きました。
僕の使用する88号車は、ポルシェジャパン所有で、万全のメンテナンスがされています。 この車両でシリーズに参戦できるチャンスを与えられた事に本当に感謝しています。
初めての4輪レース参戦以来、僕はずっと海外のレースしか経験ありません。 初めてポルシェに乗ったのは、これまた初めて走る富士スピードウエイでした。(初めてのハコ&初めての富士) 日本人でレースをしてきたのに、富士を走る事がはじめて、さらにフォーミュラ以外で、ハコにのるのも初めてでした。 富士スピードウエイの直線はそれはそれは長く、そしてポルシェは速かったです。 (ポルシェの直線はそれは速い!! スーパーGT300クラスが走っていましたが、直線では、GT300を軽くしのぐパワーは驚きです!!) これはすごいといつものフォーミュラの感覚で1コーナーに向かいました・・・そうです。当然止まらない! まずは富士1コーナーのランオフを走る事となりました。まさに最初の経験は、「パワー」と「ブレーキの違い」でした。(フォーミュラと)
これから、徐々にポルシェのなんたるかを、学んでゆきます・・・。
英国で僕のコーチをしてくれていたロブも、今年僕がポルシェのレースに出ることになった事を報告したとき、とても喜んでくれまし。同時に、「むずかしいぜ!!」と言われました。 「とにかく基本の操作を徹底しろ。そして車からのフィードバックを感じろ!」とアドバイスされました。
いよいよ開幕が近いですが、今年1年がんばります!
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