レースリポート03_3

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更新日 2009-05-17 | 作成日 2008-02-23

RACE REPORT
2008レースレポート

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2008シリーズ Round3 決勝
決勝1 11位 決勝2 12位

最悪の予選結果から1日。 スタートで勝負を掛けポジション挽回、11位。 決勝2は濡れた路面の勝負で挽回し、12位。

決勝1。 スタートから勝負をかけて11位まで挽回


日曜日の決勝は、晴れ・ドライ。 気温も高く、いよいよドライ路面での決着となりました。 セットは、昨日とは逆の方向ですが、とにかくドライビングに集中して、ポジションの挽回のみを狙いました。

20080504r1_7.JPGグリッドに向かう直前16番手という後方からのスタートなので、接触のリスクも高く、それでも何としても完走して、セットのデータを得なければなりません。 ウオームアップが終わり、スタートというところで、前の方のコブラの山本がグリッドでバック???、 さらにレッドライトも消えていないのに、矢のような速さで黄色い車(マノーのサーティース)がスタート??? 直後にシグナルが消えてスタートとなり、グリッドは大混乱。(ゴール後に聞いたところ、山本はグリッドで、車が動いてしまい、グリッドに戻るためにバック!! その時シグナルが消えてスタートとなった為、バックしたように見えたという事。 サーティースは、フライングという事でした)

スタートは、一瞬なにが起こったのか?というものでしたが、僕の方は、スタートも決まり、一気に2台はパスする事に成功!ポジションを上げました。前方では、1コーナーで2番手スタートのシムスがスピン!! (サーティースのフライングの混乱の中ではじき出された)ここでまた混乱の中、ポジションを上げる事に成功!! ところが1周目の最終シケインで、前のストーンマンが、その前のオークスのインに突っ込み接触、またもや!!! 僕の前でスピン。 今回は必死でかわして回避に成功!! でもこの際に、ロッシに抜かれて一つポジションダウン。 その後は、ロッシのペースが上がらず前を塞がれ、一方で、こちらはいまひとつペースが上がらず、でも予選と比べては良くなった為、後ろについて周回。 20080504r2_jakob13.jpgロッシに抑えられ11位最終的に11位。 (ゴール後に、まずサーティースがフライングで、ドライブスルーペナルティとなった事、さらに、このペナルティーの際に、ピットレーン速度違反で、再度ドライブスルーとなった事など、大荒の展開であった事を聞かされました。) ストーンマンは、またもや前でスピンしてくれ、邪魔してくれましたが、こちらは回避成功。 周りが激しい混乱でしたが、接触もなく、完走。 11位というポジションは、予選より5番手挽回!! これでシリーズでは、20戦中18戦有効ですから、ロッキンガムレースでの16位が消えて(悪い方から2レースは消える)、苦しいながら、少しは挽回できました。

決勝2 小雨、ハーフウエットの路面で、またもや混乱。 スタートで勝負を掛けて、12位。


決勝2は、午後4時から。 直前に雨が降り一旦ウエットとなったものの、路面温度も高く、すぐに乾いて、ところどころ濡れた状態ですが、ドライ状態。 

20080504r2_2.jpgスタートの勝負にかけましたまず待機エリアに向かうところで小雨!! でもすぐに止み、路面はすぐに乾きます。 待機エリアでは、周りもセットの変更でおおわらわ。 全車スリックでまずはローリングを開始。 ところがこの直前でまたも小雨!! 路面はドライながらとにかく滑る状態。

スタートは、今回もうまく決まり、1コーナーまでに2台抜いて14番手。 何と今回は、皆メチャクチャ遅い!!! 路面がすべるので警戒しているのか、あまりにも遅い!! 僕は濡れた路面で最初の3周で勝負を掛けるつもりで、すべるながらウオームアップで特にリアを十分に暖めていたので、すべりまくるながら、アタック可能!!20080504r2_jakob8.jpg決勝2の1周目最終シケイン 滑るは、あばれるは。 オールドヒアピン向けて、下りを攻めていると、前のコブラのペンタスが、オールドヘアピン前で、「バックしてくる」かのように、急激に接近。 オラーッ、どこでブレーキしとる!!! 完全に追突モードだったものの、スライドしながら、かろうじてアウトに逃げたら、またも後ろのロッシにインをとられポジションをダウン!
ロッシも失うものが無いという感じの、矢のような突撃モード。

路面がすべるのかとにかく皆ペースがあがらなかったものの、こちらは今回は好調。 前でふらふらしているペンタスにアタックをしかけましたが、とにかく前の車はすべっているので、コーナーでもドリフトして来る為、あぶなくてしょうがない。 どうしてもうまく入りきれず。 特に、はみ出すと芝は濡れているので、まちがいなくスピン。 リタイヤだけはできない。

20080504r2_jakob10.jpg中盤、チームメイトとの勝負そうこうしている間に、前方でミスで失速したジョッショが前に来て、これを1コーナーで差して、またポジションアップ。 その後、前のペンタスは、オールドヘアピンがやたや遅いので、立ち上がりを差そうとした際、加速勝負で負け(どうもトラクションはあっちがいい)、そこにイン側にジョッショに入られ再度抜かれたものの、またジョッシュがミスしてパス。 最後は、前に来たマノーのトムのペースが上がらず、またも前を塞がれ結局12位。

決勝2のセットも、まだ不完全ですが、トニーも車両特性の改善に努めてくれて、最悪の16番手グリッドから、12位と4番手挽回。
決勝1と合わせて、これでブランズハッチの15位、ロッキンガムの16位が有効ポイントでは消えるので、シリーズを考えるとぎりぎり残った感じです。 

今回は、前回接触となったストーンマンが再度スピンしてくれ、またか!!!とい展開でしたが、これも回避できたし、ハーフウエットの路面でも確実に速さはだせたので、気分も晴れました。
エンジニアのトニーとも、公式テストから議論の連続で、自分なりに大きなストレスとなっていましたが、土曜日の予選後、方向性がはっきりしたので、トニーのセットを信じて、ドライビングに集中する事ができました。 セットについても、ジョッシュは、決勝1で、4番手のベストタイムを出していますし、改善の兆しが出てきています。20080504r2_1.jpg左からジョッシュ、新人ムン、ケイレン&僕

3ランドを終えて、現在ランキングは13位。 でもこれからまだ14レースあります。 序盤のもたつきはありますが、今回の苦しいレースを経て、僕もドライビングに集中し、またセットの方向性についても、エンジニアと共通の方向性が出来て、自分は、フィードバックに専念する事ができるようになり、もやもやしていた気分も晴れました。 次は2週間後のスラックストン。 前日公式テストがない、ぶっつけ本番の予選ですが、今度こそ反撃を開始します。












レースの進行は?

レースは、1ラウンド毎に2レース行われます。
予選の前の金曜日には、通常45分x2の公式テストがあります。この45分は、合同テストと異なり、まさに予選の行われる時間に合わせて時間が設定されています。 短い45分で、予選の為のセットアップを行うのです。 ただし、中にはスラックストンのように、前日公式テスト無し、いきなり予選というものもあります。
多くの場合は、土曜日に20分x2回の予選が行われ、決勝のグリッドが決定されます。 ただし、大きなイベントの場合には、30分程度の予選1回で、2レースのグリッドを決める場合もあります。 この場合には、ベストタイム順で第1レースのグリッドを、セカンドベスト(各人の2番目にいいタイム)で第2レースのグリッドを決めます。 決勝は、日曜日に2レースが中心ですが、やはり大きなイベントの場合、土曜日に1回の予選でグリッドを決め、第1レースは、土曜日の夕方の場合もあります。

公式テスト(予選前日)

これは、予選の為の最後のセットアップ時間です。 新品タイヤでのアタック練習をするもの、決勝セットアップの為のテストをするものなどさまざまです。 短い公式テストでセットアップを完了しなければ、次の日の予選では苦しい事になります。 公式テストでセットが決まらないと、予選は当然苦戦します。 さらに予選から決勝まで使えるタイヤは1セットなので、予選が苦しいと、タイヤにも負担がかかり、ますますレースでは不利です。 この為、前日テストは非常に重要です。

予選

予選は、20分x2回が通常ですが、1回目の予選(第1レース用)と2回目の予選(第2レース用)は、通常2−3時間間が空いています。 予選から決勝までは、使えるタイヤは1セットのみですので、1回目の予選は、皆新品タイヤ。 ここでいかに短い時間でベストタイムを出すかがポイントです。 タイムが出なくて、グルグル周回するとタイヤがどんどん減ります。 ここで数周でいいタイムを出せれば、2回目の予選も有利です。 
一方、2回目の予選も、当然短い周回数でタイムを出すことは同じですが、1回目で既におろしたタイヤで行われます。 2回目の予選では、翌日の第1レースも睨んだ、中古タイヤでのセットを探る事も重要です。 大体、トップ集団は、1回目の予選も2回目の予選もそれぞれ数ラップしか走りません。

決勝

決勝は、短いサーキット(ブランズハッチ)で、24周、通常は15−6周です。 使うタイヤは、前日予選で使用したものを、そのまま2レース使用します。 この為、第1レースでは、次のレースに備えて、タイヤを温存する事を考慮する必要もあります。