レースリポート03_2

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更新日 2009-05-17 | 作成日 2008-02-23

RACE REPORT
2008レースレポート

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2008シリーズ Round3 予選・決勝
予選1 16位 予選2 16位

最悪の予選結果。 でも挑戦した結果なので、悔いは無し。 


sho_garage1.jpg今回から4だい 今回から4台体制!木曜日の公式テストで不調であった上、セットの方向性についても決まらない状態で迎えた土曜日。 チームエンジニアともいろいろ相談しましたが、いくつかの点で、エンジニアの期待する挙動と、僕の受ける感触がずれていて、方向性でもいろいろ議論となりました。 去年のチームでは、何度もこのような状態が発生し、そのたびに大きな議論となった上、ばくち的なセットでさんざんな目にあったので、不安が大きくなりました。 
しかし、トニーは、僕の主張も十分に聞いてくれて、「今回は、お前の希望の通りに組もう。 苦しいがここでテストをしよう」という事で、新しいセットで臨みました。 チームメイトとは異なる仕様で、大きな挑戦でしたが、自分も吹っ切れて予選に臨めました。
paddock.jpgパドック(テント村)です!一方、チームは、シフトがうまく落ちないという症状に対しては、金曜日にギアボックスを全面的に分解して整備してくれました。

上がらないグリップ、上がらないペース。 苦悩の16位


予選1は、天気は晴れ。 路面もまずまず。 20分の予選時間です。 開始直後は、誰もコースに出ずに、睨み合い。 残り10分程度で、一斉にコースイン。20080504r1_jakob3.jpgコースイン直前
僕もまずはタイヤを慎重に暖め、アタックを開始。 新しいセットでは、今回は、タイヤの暖まりもまずまず。 順調にタイムが上がります。 3周目からいよいよ本格アタックを開始しましたが、??? タイムが上がらない。 新品のタイヤなのに、グリップが上がらない。 タイムは頭打ち、特にコーナーのクリッピングポイントでタイヤが滑り出してしまい、アクセルを開けられません。
幸いギヤは整備の効果で、確実に落ちるようになっていたので、シケインでの動きは良くなったものの、とにかくグリップが上がらない。

無理な動きは挙動を乱す為、とにかく慎重に丁寧なドライビングに徹したものの、タイムは伸びず、結局16番手。 最悪の予選1となりました。 チームメイトのジョッシュも13番手。ケイレンは、15番手、新人ムンは、20番手とチームは全体に低迷。 僕のセットも、チームメイトのセットもどうもうまくいきません。 

セットを見直して挑んだ予選2。 しかし、結果は惨敗。


20080504r1_jakob1.jpg路面はドライ! 途中からタイムが伸びない!予選2は、午後から、トニーと良く話し合いセットについては、予選1のものを基本にさらに調整をしたセットで臨みました。 ジョッシュとケイレンなど他のチームメイトも調整を行いましたが、この方向性が僕とは異なるもので、トニーとは、予選2も予選1のセットをさらに詰めたものでテストする事で、方向性の最終確認をする事で決めました。

予選2は、やはり快晴。 少し風が出ましたが路面状態も良好。 開始直後は、フォーテックとコブラが一旦でましたが、1周目でピットイン。 これはおそらく路面確認が目的でしょう。

残り15分程度で徐々にコースインが始まったものの、いきなりシケインでスピンする車が出て赤旗。 残り10分程度となり、ここで一気に全車がコースイン。
一斉にタイムアタックが始まりました。 僕の車両も順調にタイムがあがり始めたものの、やはり途中からグリップが上がりません。 必死でアタックしたものの、結果はやはり16位。
まさかの2連続16位。 これは昨年ですらない最悪の結果。

チームメイトのジョッシュは、8番手、ケイレンは15位。 ムンは21位。 ジョッシュとケイレンは、挙動がよくなったとまずまず。
結果として、僕の試した新しいセットは完全に失敗しました。 そして予選結果は最悪の16位x2
今年のシーズンを考えると、さすがにガクッと来ましたが、それはそれ、ここは気持ちを切り替え決勝に臨まなければなりません。
トニーとは、車両の挙動、問題点を話し合いましたが、同時に自分の試した方向性は、ダメである事、従って車両セットアップの方向性は、反対である事を確認しました。

確かにセットがうまく合わずに結果は、最悪のものとなりましたが、今回の仕様をテストした事で、車両セットの方向性が固まりました。 日曜日の決勝に向けて、セットについては、今後は僕の車両特性の要望を踏まえてトニーが良く考えて仕上げるという事としました。





レースの進行は?

レースは、1ラウンド毎に2レース行われます。
予選の前の金曜日には、通常45分x2の公式テストがあります。この45分は、合同テストと異なり、まさに予選の行われる時間に合わせて時間が設定されています。 短い45分で、予選の為のセットアップを行うのです。 ただし、中にはスラックストンのように、前日公式テスト無し、いきなり予選というものもあります。
多くの場合は、土曜日に20分x2回の予選が行われ、決勝のグリッドが決定されます。 ただし、大きなイベントの場合には、30分程度の予選1回で、2レースのグリッドを決める場合もあります。 この場合には、ベストタイム順で第1レースのグリッドを、セカンドベスト(各人の2番目にいいタイム)で第2レースのグリッドを決めます。 決勝は、日曜日に2レースが中心ですが、やはり大きなイベントの場合、土曜日に1回の予選でグリッドを決め、第1レースは、土曜日の夕方の場合もあります。

公式テスト(予選前日)

これは、予選の為の最後のセットアップ時間です。 新品タイヤでのアタック練習をするもの、決勝セットアップの為のテストをするものなどさまざまです。 短い公式テストでセットアップを完了しなければ、次の日の予選では苦しい事になります。 公式テストでセットが決まらないと、予選は当然苦戦します。 さらに予選から決勝まで使えるタイヤは1セットなので、予選が苦しいと、タイヤにも負担がかかり、ますますレースでは不利です。 この為、前日テストは非常に重要です。

予選

予選は、20分x2回が通常ですが、1回目の予選(第1レース用)と2回目の予選(第2レース用)は、通常2−3時間間が空いています。 予選から決勝までは、使えるタイヤは1セットのみですので、1回目の予選は、皆新品タイヤ。 ここでいかに短い時間でベストタイムを出すかがポイントです。 タイムが出なくて、グルグル周回するとタイヤがどんどん減ります。 ここで数周でいいタイムを出せれば、2回目の予選も有利です。 
一方、2回目の予選も、当然短い周回数でタイムを出すことは同じですが、1回目で既におろしたタイヤで行われます。 2回目の予選では、翌日の第1レースも睨んだ、中古タイヤでのセットを探る事も重要です。 大体、トップ集団は、1回目の予選も2回目の予選もそれぞれ数ラップしか走りません。

決勝

決勝は、短いサーキット(ブランズハッチ)で、24周、通常は15−6周です。 使うタイヤは、前日予選で使用したものを、そのまま2レース使用します。 この為、第1レースでは、次のレースに備えて、タイヤを温存する事を考慮する必要もあります。