2008シリーズ開幕 Round1予選・決勝
Race 1 予選8位、決勝7位
Race 2 予選17位、決勝15位
ブランズハッチ Day2予選、Day3決勝
トラブルとコンディションに泣いたRound1
でも結果がすべての世界。言い訳無用、次は勝つ
3/29-30 ブランズハッチ開幕戦2レースが終了しました。 レース1は、予選8位、決勝7位。 レース2は、まさかの予選17位。決勝15位。 好調だっただけに、あまりにも厳しい結果。 コンディションの変化にまさかの車両トラブル。 バッドラックのレース1と、無惨なレース2。 でもこれが現実。 結果がすべてで言い訳は無用。 すべては次のレースで取り返す事。 絶対に取り返すぞ。
予選1 ラスト1周のバッドラック。8位
金曜日の公式テストの雨は止み、土曜日は曇り。 コースはまだウエット状態でした。 ルノーのクラスは、朝一番9:25予選開始。 20分の予選時間の中で、ベストラップを争います。
予選開始直後、まずはレインタイヤにて走行を開始します。 まだコースはウエット。 しかしラインは、すでに乾き始めています。 数周で、各車一斉にピットイン。 一斉にドライタイヤに履き替えます。 コース・ピットも大混雑。
僕もドライに履き替えコースイン。 数周でタイヤも暖まり、その時点でトップタイムを出しますが、路面はどんどん乾いてきています。このような状態では、とにかく走り続けているほど、路面は良くなります。 そしていよいよ予選終了間際、チームメイトのジョッシュは、4番手。 僕もセクターでベストで、「よしこれはいける」と最終コーナーへ、このラップと次が最後です。 その時、前を走っていた13号車が、最終コーナーでまさかのスピン!! 車が横になってコースをふさぎ、回避の為にもシフトダウン!! ・・・・終わった。 ベスト更新ならず8番手で終了。 悔しいアタックラップ。でもこれも予選。 午後の第2予選は、ドライでしょうから、気を取り直して午後に臨む事にしました。
予選2 何が起こった!! そして無情の雨
午後の第2予選は、12:25分から、やはり20分で行われました。 曇り状態ですが、コースはドライ! ユースドのセットは、合同テストでもまずまずだったので、ここは上位を狙い、コースの空くのを見て、遅めのコースイン。
ところが、コースインで数周しても車両の挙動が安定しません。 2コーナーで車が滑るような感覚で、タイヤも暖まりません。 いったい何が起こったのか? コースコンディションが一気に変わったのか? でもそんな事は言っていられない、とにかくアタックするのですが、タイムがまったく伸びない。 17−8番手で、タイムがあがらない!! 前には、フォーテックのカラドがいましたが、こちらも不安定で遅い状態。 そのカラドにすら追いつけない!! いったいどうしたんだ。 とにかくタイヤを暖めないとどうしようもない、ひどいアンダーステアで、まったく踏めない。
あせる中で、何と8周目には、雨!!! それも大粒で一気にコースが濡れてゆきます・・・・。 10周目にアッタクは止め。 コースはウエット。 予選時間終了をまたずに全車ピットイン。
予選17位。 今年の合同テスト以後、正常な状態では、常に上位の一角を占めていたのに・・・。
ピットで状況を協議し、車両にブレーキトラブルがある可能性がわかりました。 ブレーキが効かず、この為車は止まりません・・・。
不運・・・。 前日雨の中で、トラブルをひろったのかもしれません。 とにかくブレーキを整備し、翌日の決勝に臨む事で気持ちを入れ替えました。 あまりにも厳しい予選2の結果でした。
レース1 抜けないコース、乾くコース。 緒戦は7位。
第1レースは、日曜日のやはり9:25分にスタートとなりました。 土曜日の夕方から、大雨で、コースはウエット状態。 しかし、空は曇っているものの、雨の気配はなく路面は乾いてゆく状態です。 またも難しいコンディション。 また予選2での車両の不具合が心配でした。
全車レインタイヤでグリッドにつきます。 そしてフォーメーションラップが始まり、まずブレーキチェック。 幸いブレーキの状態は正常でした。 グリッドについて、いよいよスタート。
スタートでは、ポールのシムスがまさかのエンスト! あっと言う間に後続に抜かれて行きます。 僕はまずまずのスタートですが、何と動き出す前に、既に横に後ろのサーティースがいます。 どうみてもフライングだろ!! しかしフライングは取られずレースは続行。 このサーティースのペースが上がらず抜くのに数周かかってしまいました。 何とかサーティースを抜いて6位にアップ。
チームメイトンのジョッシュは、シムスのエンストにより4番手スタートから2番手にアップ。 一方、こちらはサーティースに前を塞がれる間に、上位と離れてしまいました。 さらにコースが乾きだし、雨よりセットの僕は、苦しい展開。
終盤になり、レースラインは完全にドライ。 すると後ろからコブラの山本が1周1秒以上速いペースで追い上げてきます。
これは抑える事は不可能。 すでにレインタイヤは発熱して、手応えもフニャフニャ。 山本にパスされ、7位に後退。 後ろからは、フォーテックのブッザイトと復帰したシムスが追ってきます。 しかし、彼らも雨よりのセットのようで、山本のようなスピードはありません。 条件が同じなら、抜けるようなコースではありません。 差は一定で、結局7位ゴール。
7位という順位は、昨年であればベスト順位。でも今年はまったく喜びはありませんでした。 悔しい気分ではありましたが、これも予選のポジション故であり、これがレースです。 チームでは、ジョッシュが2位! そしてケイレンががんばって10位と成績は残しました。 僕自身は悔しい気分が一杯でしたが、ジョッシュの2位はみごと! 僕もがんばります。
決勝2・・一列縦隊の周回。 無惨な結果。
決勝2は、日曜日の12:25分スタート。 この段階では、コースは完全にドライ。 ただウエットから乾いた状態である為、レコードライン以外は、非常にすべりやすい状態。
今回のブランズハッチは1周が2キロ程度のショートコースで、かつ抜くことは非常に困難です。 さらに今回の路面では、レコードライン以外は、荒れていてグリップが得られません。
スタートは問題なかったものの、17位スタートでは前は一杯です。
スタートで2番手のフォーテック・ウエッブがエンスト! こちらは前にチームメイトのケイレンがいましたが、このコースでは抜くのは至難。 とにかくタイヤの暖まる前に勝負と2周目に一気に1コーナーで抜きに入りポジションを一つアップ。 その後、リタイヤが出た為、順位は15位。
この段階では、アダムが逃げて、8位にいるチームメイトのジョッシュのペースが上がらずブロック状態。 この為、後ろは一列縦隊。 数珠つなぎの上、抜くところもなく、順位の変動は、ほとんどがミスによるコースアウトによる順位後退という状況。 途中、ロッシが回ってセーフティカーが出て、さらに一列縦隊。 リスタート後、結局そのままで15位。
ブランズハッチで抜くことは至難の状態。雨であればまだ上位進出の可能性もありましたが、ドライの状態では、残念ながら打つ手なし。
ただ周回中、一回もミスはなく、完全にペースの維持が出来ました。ドライバーとして、ミスなく、確実にペースを維持できた事は満足です。 しかし、この結果には、言いようのない悔しさが残ります。
借りは次で返す!
予選1の最終ラップでの前走のスピン。 予選2のブレーキトラブル&雨。 これがすべてでした。
しかし、これがレースです。 「勝者がすべてを得る」レースの世界では、運も実力です。 敗者は静かに去るのみ。 そして牙を研いで次に臨みます。 日本で応援してくれている人達に、緒戦をいい結果で終えられなく残念です。 でもこれはラウンド1。 次は勝つ。
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